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SBCパートナーズの司法書士の齊藤です。

「遺言書」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
そんな大層なことしなくても…と思われる方も少なくないかもしれません。

実は、遺言書は、ご自身にとってもご家族の方にとっても、便利な方法なんです。

故人の財産は、遺言書がなければ、配偶者やお子様といった法定相続人間で協議して、誰がどの財産を引き継ぐのかを決めます。
しかし、この「遺産分割協議」で揉めてしまうケースはたくさんあります。
「自分は生前必死で介護をしてきたんだから、これくらいもらう権利はある」
「自宅を買うときに、お金を出してもらってたんだから譲ってくれ」
などなど…
財産の多寡にかかわらず、親族間で自分の主張をぶつけ、まとまらないことも。

家族のためにと財産を遺したにも関わらず、
そのためにご家族が争ってしまう状態になってしまったら、
とても悲しいですよね…。

また、亡くなった後のお手続きはとても煩雑です。
しかも、場合によっては期限があるものもあります。
悲しみに暮れている中、
慣れない手続きを一から調べたり、
役所を回ったりするのは
心身共に負担が大きいです。

そのような事態を防ぐために、遺言書はとても使えます!
あらかじめ、どの財産を誰に受け継いでもらうか、
想いの伝わる遺言書を遺しておけば、分割に多少不満でも、
故人の遺志に反してまで争おうとは思わないはずです。

また、本来であれば法定相続人以外には財産を遺すことはできませんが、
遺言書があれば、法定相続人以外にも遺すことができます。

遺言書には、下記の3つの種類があります。
①自筆証書遺言
②公正証書遺言
③秘密証書遺言

それぞれふさわしい使い方がありますので、
次回、そちらをお伝えしていきますね。